日本人留学生
星野佐織さんのはなし

東京都出身 アサノバレエアート所属
2009年「第3回 日中友好バレエコンクール&
ワークショップ
」に参加
直ちに留学を決意。
現在、重慶スタジオで研修中

《レッスン》
バレエの正しい姿勢を作る方法を、先生方が基礎の基礎から徹底的に指導して下さいます。
ポーズ一つ一つを正しく作るには、身体のどこをどう動かしたらよいのか、それを順序よく
教えて頂きました。
筋肉の鍛え方、使い方から始まり、自分には今何が足りていないのかを常に意識させられ
ることによって、少しずつ足りないものを補うことができました。
そして正しい姿勢を作るには時間がかかりますが、先生方は美しく見せるための細かい動
き指一本一本までできるまで何度でも教えて下さいました。

1日のスケジュールとしては、
9:30〜11:30が主にバーレッスンとセンター
15:00〜17:00がバリエーションレッスンやキャラクターレッスン 
夜は自習をしたり、外に出てランニングをしたりします。

《生活》
生活面も海外留学の際の心配事の一つですが、ここでは日常生活で困ることは特にありま
せん。
食事や選択、掃除に至るまで、スタジオのお手伝いさんが毎日お世話をして下さいます。
食事も日本人がよく口にしている物がほとんどな上に、バランスを考えたメニューを用意
して頂きました。
気候も夏は日本より少し暑いですが、その他はさほど差はありません。 




大阪から短期留学したお二人の手記

阪野 恵さんのはなし

この重慶での生活は、とても充実していました。
まず、午前中は9:30〜11:45までバーレッスン、センターレッスンをします。
午後は3:00から始まり、ポアントレッスンをしてからヴァリアシオンのレッスンをします。
(キャラクターやモダンもあります。)夜は7:00から自習です。
ここでは、ストレッチやその日のレッスンで注意された事などを練習します。

今回私は1ケ月レッスンをして 劉先生、王先生、2人の先生にとても丁寧に細かく教えて
頂き、学んだことがたくさんあります。その中でも私が大事だと思った事が2つあります。
まずは上半身の使い方です。
私はレッスンはきっちりするものだという意味をはきちがえていて、足と手だけを考えれば
いいと思っていました。でも先生に「普段のレッスンがヴァリアシオンに出る」と言われ、
レッスンで“雰囲気”を意識できていませんでした。
それからレッスンでも“雰囲気”を考えるようになりました。 2つ目は背筋の強さです。
ヴァリアシオンの時に「レッスンが終わると背筋が痛くなる?」と聞かれ、最初は何でそん
な事を聞かれたのかわからなかったけど、背筋の強さを考えてヴァリアシオンを踊ってみる
と体力のない私でも疲れにくくなり、踊って後に背筋が痛くなるとすごく嬉しくなって、「
こういう事か」と理解することができました。

親元を離れて生活するのは辛かったけど、バレエが大好き もっと上手くなりたいという気
持ちがあったので、とても充実した毎日でした。
先生方から学んだ事を忘れず、これからもレッスンを頑張りたいと思います。
1ヶ月間、本当にありがとうございました。

              スズキ・バレエアート・スタジオ 阪野 恵


川原実樹さんのはなし

中国に来るのは、今回が初めてでした。
日本で、劉先生や王先生のレッスンを受けたことがあったので、レッスン面での不安はあり
ませんでしたが、中国のことはあまりよく知らなかったので、食べ物のことなだ、生活面で
の不安は少しありました。でもそんな心配はいりませんでした。

ごはんは、お手伝いさんが毎日作ってくれます。
日本でよく中華料理店などにある料理はあまりなくて、ヘルシーでおいしい、日本人でも食
べやすい野菜や肉類が中心の料理がたくさんだったので、毎日食事の時間がとても楽しみで
した。教室の洗面所やシャワーも、日本と同じだったので、不便なことはありませんでした。
教室の外へ出るときは、いつも先生が一緒に来て下さるので中国語が全く分からなくても安
心でした。

レッスンは、留学生3人のクラスだったので、先生にはとてもよく見ていただけて、内容が
濃く、毎日充実していました。
先生は一人一人の癖や問題を的確に指摘し、自習すべき内容や、問題の原因まで分かりやす
く指導して下さるので、先生から注意を受けるのが嬉しくて仕方ありませんでした。

いままで気づかなかった問題点や今後の課題など、この1か月という短い期間の中で学んだ
ことはたくさんでした。
次に先生のレッスンを受けるときには、今回よりも一段階上のことを注意していただけるよ
うに、日本でも先生の注意を思い出し、レッスンに励みたいと思います。

              スズキ・バレエアート・スタジオ 川原実樹